美容メーカーの説明だけを鵜呑みにした場合の危険性

有効成分の良さだけを強調していいものだと説明し導入させるところがほとんど。。。

実際に施術を繰り返していると。。。

あれ、傷んできてる事多し。。。

14年程前。。。
医薬部外品の縮毛矯正を繰り返していたお客様(特にカラー併用)の髪にチリつき、ビビリ毛が。。。
メーカーに問い合わせたら。。。

「全国的にそう言った報告が増えてきたので気をつけてください。」

えっ痛まんのじゃなかったのか?

後から、

「痛むんです」

て報告ありました。

絶句です。。。

我々美容師はヘアショー・ヘアスタイル講習や新しい薬剤(パーマ・カラー等)の講習を受けます(休日に)

医薬部外品(パーマ・カラー)講習である美容師さんがメーカー講師に質問

「パーマとカラー同日施術の場合、どちらからやればいいですか?」

講師は

「○○からやるといいですよ」

私が講師に新たに質問
「医薬部外品同士の同日施術は薬事法違反になるのでやってはいけないのでは?」

講師
「今、ちょっと分からないので後日お伝えします。。。」

後日、私の指摘どうりでやはり薬事法違反になる事が判明。

いかが思いますか?

あの日来ていた他の美容師さん達にもちゃんと説明してあげて欲しいって言っといたけど。。。伝わってるのかな?

このような講習(全てメーカーは違う)に私は同じような事3回体験してます。。。

皆さん、どう思いますか?

講師が知らずに教えているケースが多々あるって?
それを素直にフムフムと熱心に勉強して帰ってる美容師。。。
知らずに、お客様に施術してしまう。。。
そして。。。
思わぬ事故が起きたり。。。

私が色々なメーカーさんからサンプルと説明を受けながらたどり着いた結論。

結局、医薬部外品系統のパーマ・カラーは痛む、縮毛矯正・デジタルパーマは特に。。。
大体1年~2年ぐらい経つと痛むお客様が出始めてくる。。。
実際に私もお客様にそのような症状の方々が出ましたから。。。
お客様に申し訳ない気持ちと自分自身の技術に対してもかなり凹みました。
このまま美容師やっていけるのか?とか真剣に悩みました。。。
足掻きながらいいものを探した結果、化粧品系は軽微なダメージで済むっていうことが分かってきた。
メーカーも事故が多発したので進化させてきたと思います。
各社いろいろで。。。手が荒れるとか、湿疹出るやつとか、染みて痛いやつとか。。。
今使ってるのは全然症状出ないものです。。。
探せば見つかるのです。。。