パーマ/カールの違い
パーマ(パーマネント・ウェーブ剤)
薬事法により医薬部外品登録された美容師資格を所持した者が取り扱える薬剤を使用して、髪の毛にウェーブやストレートを施術しかけること。
施術前後1周間以上間隔を開けなければカラーをすることは薬事法違反となります。
薬剤のウェーブ形成力は高いのですが、ケラチンタンパク質のダメージが大きくなります。
カール(カーリング剤)
化粧品登録されコスメカールというネーミングされることも。。。
化粧品登録された製品は、毎日使用しても悪い影響が起こりにくいように出来ています。
パーマネント・ウェーブ剤のようにカールやストレートを形成することが出来ます。
パーマ剤に比べ髪の毛に対してのダメージをかなり抑え、質感の向上が望めます。
同日にカラーをすることも可能です。
違いって何?
ヘアスタイルをデザインしウェーブやカール、ストレートを表現するために使用し同じように形成し、見た目には分かりづらいかも知れません。
美容の歴史の上で、ヘアスタイルにカラーとの組み合わせが多くなり、それに伴い、ダメージが大きくなり、頻繁に施術を繰り返すことで最終的に施術を行う事が不可能なスーパーダメージ毛になる事例が起こりました。
カラーとの併用、頻繁に繰り返しても、ダメージの進行が大幅に軽減できるように開発されたものが化粧品登録されたコスメカールやコスメストレート剤です。
自動車で例えると、
パーマ剤は以前のガソリン車やディーゼル車のように燃費が悪く公害が増えたようなもの。
コスメ剤は電気自動車や水素自動車のような燃費がよく低公害を目指したもののような感じでしょうか。。。
こんな方にオススメ
カラーをされている方はコスメ系の薬剤を選択された方が髪の毛のダメージがかなり抑えることができますのでお勧めです。
質感などもかなり向上します。
コスメ剤の欠点は?
欠点は、パーマ剤は自然放置での薬剤の進捗があるのですが、コスメ系は温度を掛けながら施術しなければ薬剤の進捗が行えない場合が多く、所要時間と少し熱による苦痛があるかもしれません。。。
原材料費もパーマ剤より高額なケースが多いので料金もそれなりに高額となります。
パーマ剤・コスメ剤共に原材料費は激安のモノから高品質で高額なモノがございます。
安いものは効果もそれなりです。
高額なものは本当に質感や持続性・環境配慮もすばらしいです。
世の中のモノ全てに共通するのではないでしょうか?
あとはお客様がどれを選択するかです。
ファーブルでは、毎日手に触れる私の手が荒れないもの、家族で検証して優れているモノだけをお客様にお届けしています。