「〜に優しい」っていう表現の曖昧さ。。。

よく色んな所で見たり、聞いたりする言葉に 「〜に優しい」ってありますよね。
例えば 地球に優しい、お肌にやさしい、人にやさしい、環境にやさしい、等々。。。

私は何にやさしいって事だけじゃなく、何よりどのくらいどうして・それはリスクはないのか、プラス面だけではなくマイナス面はどのくらいなのかも重要なのではないかって。。。

いつも斜めな視点で考えるようにしています。

みなさんはどうでしょうか?

美容業界のメーカーさんに多いのは、
「この薬剤はこの成分が入って優しいですよ」
「手触り感が良くなりましたよ」
「効き目が良くなりましたよ」
「時間が短縮出来るようになりましたよ」

って一見すると聞き心地よくて素晴らしい製品なんだろうって思います。
大体の物が、以前の製品に比べて良くなったっていうことです。

私が知りたいのは、以前の製品と比べての安全性がどのくらい向上したのか?
更には副作用の有無、長期的に使用した場合、他の要因との組み合わせによる性能の劣化度合い等についてである。

本気でそこまでの説明をしてくれるメーカーはかなり少ないのが現状です。

そうメーカーさんは時代の流れに乗って売れればそれで良いっていうのがほぼ大半です。

真剣に徹底的に考慮され、儲け重視ではなく、品質重視のメーカーさんは少ない。
そのようなメーカーさんは大手ではなく、中小規模の事が多い。
こちらの意見を聞いてくれて、試作品や改良品を粘り強く作ってきてくれます。
まるで下町ロケットというTVドラマに出てくるような感じです。
現在、使用している薬剤はこうした小さくてもしっかりとした製品を生み出してくれているメーカーさんの物をメインにして愛用しています。
コスト面で言えば、大手メーカーの物よりは高いのですが。。。

でも長期的にみて、お客様には自分自身が納得した安心感のある製品で施術し、いつまでも綺麗な髪・肌・そして自然環境も壊さずに提供出来ればと考えています。

儲けより品質重視

それがファーブルのこだわりです。